A small introduction - PDF    la petite introduction - PDF       

長年学校のクラスと自分の子供たちを見ていて、色鉛筆の芯の削りかすが、指とティッシュペーパーで、ノートやばらの紙に喜んで擦り付けられていることに気がつきました。そこから、相対的に水彩画のように見える、輪郭や境界のない色だけのモチーフや色つきの雲が生じました。高価な色鉛筆も、ときとして、そのように非常に短い間に消耗されていきました。

その出来栄えは生徒たちがいつでも満足でき、かつ刺激を与えるものでしたが、この方法で「画材を調達すること」は高くつくし、汚れをたくさん生じさせることで親御さんたちや先生たちからは容認されがたいものでした。

面と背景を色鉛筆で描くことを子供たちに教え込もうとすることは、子どもたちには不満足な結果しかもたらしませんでした。芯の硬さが絵の背景の黒い線を覆うことができなかったからです。

私達は長年にわたって、最初は頭の中で、後には研究所で、顔料を、(たとえばランドセルの中でのような)輸送が安易で危なくないような乾いた硬い形状で提供できる方法を探してきました。それと並行して、絵の具を調達するための最良の方法、つまり色付けするばかりになった状態の絵の具を本当に必要な分だけ用意する方法を提供しようと模索してきました。

そしていつしかこのことが家族のプロジェクトになりました。全員が何かしらの貢献をすることができるようになったのです。
2007年になって、ようやく今日皆さんが知っているような、もしくはこれから知ろうとしている絵の具箱が私たちの前に現れました。

そしてセコレルを使って、面やく背景や層技法が描けるばかりでなく、「きちんとした」絵も描けることは、私たち皆を、そしてこれまでにセコレルを知って喜んで使ってくれている多くの人たちの驚きです。